編集後記
編集部 ひとやま
今月号の、お好み焼きについてのエッセイ。読みながら何度もごくりと唾を飲み込みました。私もお好み焼きは大好物です。ソースとマヨネーズのハーモニー。鰹節と青のりの波状攻撃。もうたまりません。 忘れられないのは、学生時代に京都にいた頃にサークルの先輩やバイト先のオーナーにみんなで連れて行ってもらったお好み焼き屋さんの味。牡蠣が入ったお好み焼きや、「どろソース」の辛くて甘い重厚な味に、何度も「生きていてよかった!」と思ったものです。 さて先日、「今晩はお好み焼きにしよう」と思った時に家にたこ焼きの粉しか無く、たこ焼きの粉でお好み焼きを作ってみたんです。どうなるのかなと、期待半分、不安半分で作り始めたのですが、待てど暮らせど生地はまとまらずドロドロのまま。なんとかお好み焼きらしい形になるまでに待ちくたびれてしまいました。食感はモチモチとしていて悪くは無かったんですけどね。 皆さん。お好み焼きはお好み焼き粉で作りましょうね。