父の日に思う
営業課 ハンドルネーム 紫陽花 静香
6月17日は父の日。普段は顔を会わせていて、別になんとも思わないのに、「父の日」という言葉を聞いて、ふと、私が小さかった頃のお父さんとの思い出を、あらためて思い出しました。 本当にたくさんの思い出があるなと思いました。お父さんとは、小さいころにほんとによく遊んでもらいました。自転車に乗って公園へ行き、バトミントンをしたり、追いかけっこをしたりしました。夏になるとプールへもよく連れて行ってもらいました。連れて行ってくれるプールは学校のプールと違い、波のあるプール、流れるプール、深いプールなど種類がたくさんあり、とても楽しみにしていたことを覚えています。その他にも本当にいろいろな所へ連れて行ってもらったり、遊んだりしてもらいました。 楽しいことばかりではありません。怒られたこともたくさんあります。怒るのは私のためを思ってだとわかってはいても、ついうるさいなと思ってしまったりしてしまいます。心配をかけたことも、たくさんあったなと思います。 夜遅くまで遊んでいて、帰って叱られた事もありました。就職の時などはなかなか決まらず、短大の卒業式直前にやっと決まり、とても心配をかけたと思います。 父のふとしたひとり言 「最近はどうかな」と考えてみると、高校生くらいになると、お父さんと一緒に遊んだり出かけたりする機会はほとんどなくなり、どこか行きたいなと思っても自分で行くし、旅行したいなと思っても友達と行ったりするようになりました。 テレビなどで旅番組を見ているときに、ふと「ちょっと出かけるような旅行に行きたいなあ」と父がよく言っていることがあります。父の日には毎年、姉と一緒にプレゼントをしているのですが、そうしたお父さんの独り言を思い出し、少し奮発して、今年は旅行に連れて行ってあげるのもいいかなと思っています。 楽しい思い出をたくさん作ってくれるお父さん。これからも楽しい出来事だけじゃなく、怒られることも、心配をかけることもあると思います。「父の日」をおとうさんへの感謝の気持ちを考える、よいきっかけにしたいなと思います。そしてこれからは、すこしでも恩返しができるよう親孝行もたくさんしていきたいなと思います。