我が家のアイドル!?
総務課 ハンドルネーム 野俯僧
我が家の家族構成はちょっとレアです。 世帯主は私、妻が1人(?)、非扶養家族である猫が6匹と大家族です。 この6匹の猫、我が家のアイドルと呼ぶにはちょっと数が多いのですが、アイドルの「AKB48」の8分の1だし、「V6」も6人だから、まぁ、「アイドルグループ」って言えないことも無いですね。 今回で全部の猫について1匹ずつお話したいのはヤマヤマですが、読者の皆さんのことを考慮すると、1匹に絞ったほうが無難でしょうね。 それでは、年長でリーダー(??)の「にぁ」についてお話しましょう。 この猫が我が家に来なければ、こんな猫屋敷にならず、猫の為にリフォームすることも無かった、いわくつきの猫です。 「にぁ」が我が家に来たのは今から13年くらい前の6月くらいだったと思います。(日付は既に忘却の彼方です) 「にぁ」は実は我が家に直接迷い込んだ猫ではなく、妻の実家に迷い込んだ猫でした。当時、妻の実家ではプードルを飼っており、毛並みの良さそうな猫が迷い込んできたけど、犬がいるので預かれないから、ひとまず我が家で預かって欲しいと言われ、妻の実家の頼みだし、断るわけにはいかず、渋々預かりました。 情が移らないように名前つけず その当時の「にぁ」はノラ猫の期間が短かったせいか毛並みも良く、誰が見ても美猫で、直ぐにでも飼い主が探しに来て引き取ってくれるのは間違いないと思えるような猫でした。それゆえ、下手に凝った名前をつけると情が移って離れられなくなるからと、ニャニャ鳴いていたので単に「にぁ」と名づけました。 預かって直ぐには、動物病院、保健所、トリマーなど、関係各所に「こんな猫 預かってます」のビラを撒きました。半年間ぐらいは自分ちのニャンコではないかとの問い合わせも数件ありましたが、半年も経つと問い合わせも無くなりました。 しかし、この半年、微妙な時間ですよね。既に「にぁ」に情が移っていて、今さら保健所や他人に渡す気が全くなくなりました。(特に妻が(笑)) そのときから我が家にはず〜っと「にぁ」が居座っています。我が家は完全に「にぁ」の家になっています。なんせ、昨年末には彼の為にリフォームしたといっても過言ではないからです。(物入りだぁ…泣) でも、今となっては「にぁ」がいての我が家ですし、我が家のアイドルグループのリーダーなのです。 実は随分ご老体アイドルなのですが、1日でも長く我が家に居座ってもらいたい「にぁ」です。 若かりし頃の「にぁ」です。胸の襟巻き状の毛が凛々しい!! 猫鍋ならぬ猫山状態です。(因みに写真の左端の長毛の猫が「にぁ」です)