７月、いよいよ夏本番です。スポーツやキャンプなどアウトドアに気持ちがはやります。家族で旅行に出かけたり、花火大会やお祭りなど様々なイベントが行なわれたりと、心躍る楽しい期間ですね。社会人になる前には夏休みに何をしていただろうかと思い返してみると、私は野球ばかりしていた様な気がします。小学校からずっと野球をしていたので、夏休みは朝から陽が落ちてくる夕方まで野球の練習や試合という日々を過ごしてきました。

　このライフスタイルは中学校・高校とずっと変わらずに、社会人になった今でも休日に試合があれば、ユニフォームに着替えてグランドに足を運んでいます。多い日ではなんと、1日に３試合を朝から夕方までする時もあるのです。

あの頃との体力のギャップ

　しかし一年一年、身体は正直で、1試合目は意気揚々と試合に臨むのですが、2試合目の中盤から早くも体が重く感じ始めます。そして3試合目が終わる頃には、疲れきってしまい、このまま布団に入ればいつでも眠れそうな状態になります。１日３試合を当たり前のようにこなしていた学生時代はそれほど遠い昔、というわけでもないのですが(汗)。翌日に決まってやってくる全身筋肉痛と戦いながら、今はもうあの頃のようにはいかないのか、と日ごろの運動不足を恨んでしまいます。
　毎回これの繰り返しでしんどいな、と思いながらも、野球が好きだからやめられないのです。「少年の心」だけは今でも持っているつもりです。

　野球好きにとっては、プロ野球オールスター戦や夏の甲子園など、楽しみが多い季節です。今年の夏も暑くなりそうですが、学生時代を思い出して真っ黒に日焼けしながら、大好きなこの季節を満喫したいと思います。
　みなさまも楽しい「夏」をお過ごしください。