七夕、短冊にこめる願い
製品発送課 ハンドルネーム 子持ち彦星
もうすぐ七夕の日がやってきます。「七夕」は年に一度だけ、夏彦星の夏彦と織姫星の織姫が会う事を許される日だと言われています。中国・日本の伝説によると、働き者の夏彦と織姫は天帝より結婚を認められたのですが、幸せのあまり仕事を全くしなくなったことに天帝が怒り、ふたりを天の川の東と西に引き離してしまいました。年に一度だけ会う事が許され、それが7月7日の「七夕」なのです。なぜ七夕の日に短冊に願い事を書くと願いが叶う、と言われているのかは分からないのですが、私も小さい頃短冊に願い事をしたのを思い出します。 小さい頃の私は、よく「強くなりたい」「成績が上がりますように」と書いていました。今の私を見る限り、少し七夕の伝説を疑いたくもなりますが。まぁ、自分がもう少し努力していればよかったというだけの話です。 狙うはいちばんの特等席 私には5歳の男の子と3歳の女の子がいるのですが、短冊に書く願い事といえば私の小さい頃とはちょっと違います。これも時代の流れでしょうか? これは昨年の話ですが、男の子の方は、数々の願い事の中に、「ママと結婚できますように」とありました。ですから、女の子の方も「パパのお嫁さんになりたい」と書いてくれるんじゃないかと期待しましたが、そんな内容の短冊はどこにも見当たらず。結局お兄ちゃんと一緒で、「おもちゃがたくさんほしい」ということでした。あの時は「ママ」に軽くジェラシーを感じ、「パパ」としては少し寂しい気持ちになったのを覚えています。娘よ、そのおもちゃを買ってあげるのはパパなんだよ? そうは言うものの、子供たちが今年はどんな願い事をするか、非常に楽しみです。財布の中身が気になる所ではありますが、出来る限りの事はしてあげたいと思っている今日この頃です。 そして私も短冊に「子供たちが健康に成長してくれますように」と書くつもりです。書いた短冊は竹のいちばんてっぺんに結ぼうと思います。ここが雲の上からでもいちばん見えやすい「特等席」ですからね。 さて、今年みなさんは、どんな願い事を短冊に書きますか?