コレに注目! 鈴鹿8耐レースの季節
製造部圧延課 ハンドルネーム RG-γ(40代半ば)
私が若い頃よく足を運んでいた、”夏、鈴鹿バイク祭り” 鈴鹿8時間耐久ロードレースの季節がまたやってきました。今年で31回目となるこのレース、7月24日から27日(決勝)の4日間が今年の開催日でした。 当時は初日から鈴鹿に乗り込み、近場でキャンプをしたり、ビジネスホテルに寝泊りしながら、この鈴鹿8耐のバイク祭りを楽しんでいました。もちろん本命は本レースですが、レース以外の楽しみとして挙げられるのが、普段目にしないバイクが見られること。期間中はサーキット周辺の駐車場に数々の個性的なバイクが集結し、熱狂ファンたちが熱い視線を注ぎます。バイク乗りだった私も、この“バイク観賞”を期間中の楽しみの一つにしていました。 この鈴鹿8耐は、1台のマシンを2人または3人のライダーが乗り継ぎ、8時間でどれだけ長い距離を走破したかを競うレースです。見所は個人によって異なりますが、私は、左に右にリズミカルな切り返しが見られるS字コーナー、豪快なブレーキングやシビアなアクセルワークが見られる第1・第2コーナー付近、そして急減速から180度回り込むヘアピンが好きで、これらの場所を飽きもせずよく観戦していました。 観客も“ 耐久レース” ただ、炎天下で長時間の観戦となりますので、日射病対策は忘れてはなりません。レーサーだけでなく、私達観客にとっても耐久勝負になるといえます。これまでに何度も倒れて運ばれる観客を見ましたので、キャップを被ったり水分補給をこまめにするなどの注意が必要です。場内には、クールダウンエリアやサポートハウスが数箇所設けられているので、これらを有効的に使用したいものです。 私は東海地方に生まれ育ったこともあり、この三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットへは車で1時間半前後とわりと近かったのでよく行っていましたが、富山に来てからは距離的、時間的になかなか行くことができずにいます。今回、東海北陸道が全面開通し、東海地方が近くなったので、この機会に昔を思い出し、これからも足を運んでみようかなと思っています。