すっかり秋本番ですが、身体を動かしたり、文学に読みふけったりするにも最適な季節となりますね。新鮮な食材も豊富に出回ります。
　というわけで、今回は私の秋の過ごし方についてご紹介。

　まず、秋の食べ物で真っ先に思いつくのが、「秋刀魚の塩焼き」です。あの香ばしい匂いと皮のパリッとした食感を思い浮かべただけで食欲がわきます。これにビールがあれば、もう言うことなし。私にとってはとても贅沢な組み合わせです。今年の秋は、この最強タッグでお腹を満たしたいと思います。
　

　また「行楽の秋」。山も色づき始めるので、紅葉を見に行くのも毎年の楽しみです。よく学生時代の友人達とドライブに出掛けるのは、和倉温泉や下呂温泉など。富山の地の利を生かして、近場の温泉に行くことが多く、一泊して帰ってきます。この手軽さがいいのです。
　今年の秋は、今月の「秋の高山祭」に行ってみたいです。実は、今年の春に下呂温泉に行ったとき、途中にあった「春の高山祭」は車で素通りするだけだったのです。とても残念な思いをしたので、今度はゆっくりと、高山祭と下呂温泉を楽しんできたいと思っています。

　呉羽山頂での癒しの時間

　ところで、意外と「灯台下暗し」で一番のおすすめスポットは、私の地元でもある呉羽山です。これもまた週末などに友人と車で行き、山頂にあるレストランで食事をするのがお決まりとなっています。ここでは、季節の旬な野菜や魚、新鮮な肉を楽しむことができます。そして、食事しながら見る窓からの景色がまたよいのです。晴れていれば立山連峰や富山湾を眺めることができ、夜には市街地の夜景を楽しむことができます。ここで時を忘れて友人と語り合えば、気持ちがホッとして、嫌なことや腹が立つことなどが一瞬で小さなことに思えて、次の日も頑張れるような気がするのです。また近いうちに友人を誘って、あの景色と食事を楽しみに行きたいと思います。

　季節はあっという間に過ぎてゆきます。今年ももう残り少なくなりました。秋を満喫したいと思っています。