10月に入って、いよいよ秋本番ですね。
　今年、この10月でriverbookは、三十歳になりました。まだまだ人生の折り返し点にも至っていませんが、この間、それなりに色々試練がありました。筆頭は、5年前の夏に父親が脳梗塞で入院したことです。

　当時、riverbookは、やっとの思いで会社から帰ってきた父の姿を見て、愕然としました。右足がうまく動かないのです。次の日、近くのお医者さんで脳神経内科を紹介され、脳梗塞の診断を受けて即日入院。しかし、お医者さんからの「本当に運が良かった。脳梗塞は急に倒れて、運ばれてくる事がほとんどだから、何かに守られているようだよ。これなら十分治るよ。」という言葉に、凄く励まされました。
　その後、当時の富山医薬大病院に移り、投薬とリハビリで1ヶ月入院し、車椅子を使わなくても、歩けるほど回復しました。見舞いに行くたび、確実に治っていく姿を見て、riverbookが勇気付けられていくようでした。

　このさき、どんな思いがけないできごとがあるかわかりませんが、一つひとつを乗り越えて、良い思い出としていきたいと思っています。