6月21日(日)父の日
圧延課常昼勤 ハンドルネーム 意図伝和(30代前半・男性)
去年の父の日のこと。私が仕事から帰ると、息子からのプレゼントが。動物をモチーフにしたティッシュカバーだった。
プレゼントの可愛らしいティッシュカバー
なんでも、幼稚園で園児一人ひとりがお父さんへのプレゼントを手作りしたようだ。そして、「おとうさんいつもありがとう。おしごとがんばってね」と書かれた手紙も一緒に。息子からのこんなに本格的なプレゼントは初めてだったので、本当に嬉しかった。 休日になると妻と息子と3人で出かけることが多い。今年のゴールデン・ウィークには、ミラージュランドや魚津水族館、太閤山フェスティバルにも出かけた。 現在4歳の息子は、今まで自分からおねだりはしなかった。けれど最近、福井県の遊園地“芝政ワールド”のテレビ・コマーシャル見て、来年のゴールデン・ウィークに行きたいと言った。“初プレゼント”に続き、息子の“初おねだり”だ。父親としては嬉しい限りだ。 妻に促されて父にプレゼント 私の父は現在59歳。還暦を目前に控えた今も、中学生バレーボール・チームの監督をしている。どうやら監督としての父は怖くて厳しいらしい。私は父の監督姿を見たことがないので、そんな一面があるなんて想像できない。家では、本当に優しい父なのだ。ただ、無類のバレーボール好きなのは確かだ。私が息子を連れて遊びに行っても私たちはそっちのけで、一人で試合のビデオを観ているし、他県で行われるバレーの試合を調べて観戦に行くほどだ。 自分の好きなことを存分にやっている父が羨ましい。私も父親になった今、見習うところもある。けれど、好きなことに熱中しすぎて家族から呆れられたくはない。私も野球をやっているから土日は一人で出かけることがあるが、妻や子供に呆れられない程度にして、家族サービスもしなければと心がけている。 あまり父にプレゼントを贈った記憶はなかったが、妻がうながしてくれることで、結婚後は父の日にはプレゼントするようになった。プレゼントはもっぱらスポーツ用品。ジャージの上下や半パンなど身につけられるものが多い。毎回父親は喜んでくれ、「今度試合のときに着る」とは言うが、着ているところを見たことがない。今度試合見に行って、本当に着ているか確認したい。 さて、もうすぐ父の日だ。ちなみに先月の母の日、息子からのプレゼントは妻の似顔絵だった。妻も喜んで、部屋の壁に飾ってある。今年は似顔絵かな?なんてちょっぴり期待もする。