コレに注目! 思い出に残った温泉旅行
総務部総務課 ハンドルネーム 湯快な日常(60代前半・男性)
還暦を過ぎた頃から、温泉めぐりにはまっています。還暦を迎えた頃から時間にも余裕ができ、今では年に2〜3回ほど近県の温泉めぐりをしています。今回は、私が今まで巡った中で、思い出に残った温泉旅行を紹介します。 思いがけないサプライズ まず、4、5年前に妻と行った和倉にある温泉です。実は、この旅行は2人の娘たちからの「定年祝い」のプレゼントでした。その気持ちが嬉しくて、今でも鮮明に覚えています。 和倉へは車で出かけました。途中、氷見シーサイドラインを走っていると、海の向こう側に、我が町のシンボル立山連峰が見えました。キラキラと輝く立山連峰が私達を祝福しているようで、「いい旅行になりそうだ」と胸が高鳴りました。 そして、旅館からは「今日のお祝いに」と可愛らしい夫婦茶碗をいただいたのです。なんでも社長からのプレゼントとのこと。どうやら、今回の旅行が私の「定年祝い」だと知った旅館側が気を回してくれたようです。突然のことに妻も私も驚きましたが、その心遣いに非常に感動したのを覚えています。 そんな“サプライズ”に加えて、七尾湾の夕日を見ながら露天風呂、日本海の海の幸などの最高のおもてなし。この旅行は、私が温泉めぐりにはまったきっかけにもなりました。 湖上に上がる花火を満喫 昨年7月には、妻とふたりで加賀市にある温泉に行きました。実は前々から行きたいと思っていたのですが、私の休日の折り合いがつかなかったのと、人気の露天風呂つきの部屋がなかなかとれなかったため、なかなか実現にこぎつけませんでした。しかし、3月に最寄りの旅行代理店に行ったら、7月中に空室があるとのこと。早速予約をしました。 この温泉は柴山潟に面しており、春から秋は屋形船が楽しめます。また、夏休み中は花火大会があります。泉質は、ナトリウム、カルシウム、効能は神経直関節痛、皮膚病など。北陸自動車道路を、日本海を右に見ながら1時間余りでホテルに着き、ひと休みして露天風呂へ手足を伸ばしながら柴山潟の夕日を満喫しました。 夕食後、ほろ酔いになり客室露天風呂に入っていると、ちょうど湖上に色んな花火が打ち上げられました。露天風呂からの花火見物は初めてだったので感激もひとしお。ビール片手にしての花火見物は最高で、妻とたいへん贅沢なひとときを過ごせたような気がします。 温泉旅行ができるのも、会社、家族、また自分の周囲の人々の支えがあってのことと感謝しています。これからも温泉旅行を続けたいと思っています。