新年度のスタート
平成22年度新入社員 大森 春菜
この4月に私が大谷製鉄の社員となって、これからも続けていきたいことが二つあります。 一つは、「感謝を言葉で伝えること」です。ですが少し前の私は、身近な両親に対しても感謝の気持ちを伝えることが苦手でした。 大学を卒業する日が近づくにつれて、私が好きなことを研究させてくれ、望んだ企業から内定が決まったことに、両親への感謝の気持ちが大きくなりました。そこで、思い切って両親に感謝の気持ちを伝えたところ、両親への感謝といたわりの気持ちがよりいっそう確かなものとなり、行動にも表れるようになりました。これからも常に些細なことでも「ありがとう」の言葉を伝えることを意識し、良い人間関係を築いていこうと思います。 ポジティブな気持ちで前進 もう一つは、「ポジティブな言葉を使うこと」です。ポジティブな言葉は気分を前向きにしますし、ネガティブな言葉は落ち込んだ気持ちをよりいっそう落ち込ませてしまいます。だからこそ、落ち込んだ時、疲れた時にこそあえてポジティブな言葉を使って自分や周りを励ますことで、前向きに向上心をもって何事にも打ち込むことができるではないかと考えています。しかし、自分の辛い状態をポジティブな言葉で表現することはなかなか難しいときもあります。 射水市で行われた「新しく就職した若人のつどい」の講演で自分の行動に意味付けすることが大切だというお話がありました。自分で意味付けて行動を選択することで全てが価値にかわっていくのです。今やっていることには必ず意味があり、それを見出せたなら、自分はどうするべきかを考えた時、前向きな言葉、前向きな行動を選択することができるのではないかと感じました。 今はまだ、もっともっと心がけるべきところは多くありますが、この二つを特に意識してこれから自分らしく精一杯頑張っていきますのでよろしくお願い致します!