5月16日は「旅の日」
製造部圧延課 ハンドルネーム 自由人(20代前半・男性)
「旅」という言葉を聞いて一番はじめに思いついたイメージは何ですか? 私が一番はじめに思いついたイメージは、「自由」と「憧れ」この2つでした。 何にも囚われず、気のおもむくままにそのときの感情で、そのときの気分で、そのときの相手と、1人ならば自分と好きなだけ時間を使ってなんでもできたならば、それって最高のことだとは思いませんか? 仕事も忘れて、縛り付けるものすべてを忘れて、そんなことが1日だけでも、ほんの少しだけでも何にも囚われず、できるならば…。 そんなことを何度も考えていたから、きっと「自由」と「憧れ」というイメージが浮かんだのだと思います。 大人の行動と責任 社会人になってから、学校という小さな枠より大きな会社という枠になり、時間の自由、金銭面での自由、行動範囲の自由と、自由の枠はものすごく広くなりました。 その代わり、自分がやったことに対しての責任という対価がついてくるようになりました。でも、それが社会人、大人になった証であるものだと、日々気づきます。 春、真新しい作業着、スーツを着た新社会人が桜と共に、会社にやってきます。その姿を見ると、入社したばかりの頃の自分と重ねてしまい、厳しい顔もついつい緩んでしまいます。そんな自分を想像していると、ほんの少し、先輩になったのだなと気づかされます。 でもこれが大人になっていくということなのかもしれません。 自由というものは、束縛があるからこそ生まれるのであって、喜怒哀楽と似ているような気がします。そうやって考えてみると人生は、とても難しいものに思えます。 これからの生活で、当たり前のものを当たり前だと終わらせるのではなく、当たり前のことを行動できる人間になっていきたいと思います。