この5月になると、ゴールデン・ウィークの連休が楽しみになる頃ですが、やっぱり忘れてはならないのは、その連休が終わった5月9日の「母の日」ではないでしょうか？
　私の母を一言で表すとしたら「しっかり者」です。家族は私を含めて母、父と3人暮らしなのですが、一家でも一番の世話好きで、私や父を大切に思っているのが、普段の何気ない生活からでも感じます。
　母は「おから料理」が得意で、昔からお金をかけずに、栄養のある美味しいものを作ることをモットーとしています。おからに色々なものを和えてみたり、野菜の葉や残り物を漬物にしておいたりと、食卓に並ぶ料理にも「しっかり者」の性格が現れているようです。
　最近は父親が始めたデジタルカメラの写真撮影に、母も同行して一緒に撮影に行ったりしています。デジタルカメラと同時に買ったパソコンに画像を取り込んで、二人で和気藹々と楽しんでいます。

母の笑顔から分かる苦労

　母は看護士として自宅近くの病院へ行っています。現在は定年を迎えて、延長期間で務めています。他からみると何気無いことかもしれませんが、私がまだ、赤ちゃんだった頃、母が仕事を終えて、家事、食事を済ませて、そのあと私に見せてくれた笑顔の裏には、命を預かる現場での苦労があったのだと改めて感じます。私も、母と違って人間相手ではないものの、機械の維持管理を受け持つ立場としてこれからも頑張っていきたいと思います。
　最後に、母は看護士という職業柄、旅行に行く機会がなかったので、今年の母の日までには間に合いませんが、母の人生初の夫婦海外旅行をプレゼントしてあげたいと思います。