コレに注目!
我が家を“劇的”大改造
製造部圧延課 ハンドルネーム DIYパパ(50代・男性)
私の趣味である、日曜大工と園芸について紹介しようと思います。 もともと日曜大工や園芸に特別興味があったわけではないのですが、どちらも家族からの声に駆り立てられ始めたのがきっかけです。 まずは、家を増築したときに日曜大工で建てた【ウッドデッキの屋根】と【デッキ入口の石張り】について紹介させてもらいます。 家族のリクエストに奮闘 10年前に家を増築した際に、ウッドデッキのキットを購入して組み立て、そこに付けた窓を出入口にして使用していました。増設部は大体6畳あり、どんな用途にも使えます。ただ屋根が無いので、雨が降ると使えないし、冬には家の屋根から雪が落ちてくるので窓ガラスが割れてしまうこともありました。 そんな状態を見かねた妻や家族から「なんとかして」と注文が入り、デッキの屋根を造ることにしました。 また、デッキ入口の周り一面を花壇にしたかったので、見栄えをよくするために、入り口のスロープと花台を兼ねて、石を張ることにしました。 ★ウッドデッキの屋根を張り付けるまで @柱の基礎部分になる6カ所に穴を掘り、コンクリートを流し込み基礎を完成させます。 A角材で柱、梁、横持ち材料を制作し、これらを組み立てます。 B屋根の下地になる部分に板を並べて、トタンを打ちつけて、屋根の張り付けの完成。 ★デッキの入り口の石張りの方法 @基礎を作るために、石張りの予定位置の整地を行います。 A整地した上に石の高さを調整するために砂を3cm程度敷きます。 B石を仮置きし、石の設置位置を確認します。 C石と石の隙間にコンクリートを流し込み、デッキの入り口の石張りの完成。
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「全部ひとりで」は大変! この屋根の取り付けやデッキの入り口周りの石張りは、ほとんど私が一人で行いました。その分、時間もかかり苦労したの覚えています。私が作業をしていると、娘が余った木材でウサギの人形を作り私に見せてくれました。それが何より嬉しくて、そして癒されました。作品は今でも中に飾ってあります。 屋根を作って、花壇ができてからは隣人の方も招いてバーベキューを月1回のペースで開いています。天候が悪い日や日差しが強い日であっても、屋根があるのでどうやら好評のようです。家族や隣人の皆さんが楽しんでいるのを見ていると恥ずかしながら苦労して作った甲斐があったなと思っています。 収穫が楽しみのガーデニング 園芸(ガーデニング)のほうは興味を持ちだしたのが10年ほど前からで、初めは観葉植物を部屋の中に2〜3鉢置く程度でした。けれど、ウッドデッキが出来てからその周りが寂しいので花でも飾ろうかと思ったのが一番のきっかけです。花の種類にはあまりこだわりがありませんが、長い間花が咲いているものがいいと思っています。春にはパンジー、ビオラが主になっています。これらは世話が楽ですよ。花のほかにも実の生る木(ツル性の物も)も世話しています。 また、家族からの要望で桃の木、プルーンの木、キウイの木、葡萄の木の4種類を育てています。桃の木以外はあまり大変な管理が要りませんので、日当たりの良い、空いた場所をお持ちの方は栽培してみてはいかがでしょうか?3年ぐらいで収穫が出来ますよ。 桃の収穫時期は8月初頭で、春に花が咲きとても綺麗です。キウイの収穫時期は10月〜11月です。木が大きくなると食べきれなくなるほどたくさん実りますよ。我が家では収穫した後、追熟させるためにリンゴと一緒に袋に入れ、やわらかく甘くさせてから食べています。プルーンの収穫時期は7月下旬〜9月です。プルーンは健康に良いから植えて欲しいと妻から要望がありましたので育てています。葡萄の収穫時期は8月下旬〜9月です。母は収穫した後ウォッカに漬け、自家製ぶどう酒を作っています。 【収穫前の桃】 【収穫前のキウイ(栽培4年目)】 【プルーンの木】 【葡萄の木】