特別企画
クリスマス間近!
― カップル・親子・家族で見たい ―
私のオススメ映画はこれだ!
12月1日は「映画の日」です。1896年11月末に神戸で初めて映画が一般公開されたのを記念して、1956年に日本映画連合会が12月1日を「映画の日」に制定しました。
12月といえばクリスマスの月で、家族やカップルでともに過ごす時間や機会が増えそう。
そんな12月におすすめの映画を、社員の中の「自称:映画ファン」のみなさんに、いくつかあげてもらいました。カップルや親子、家族で一緒に楽しむ映画選びの参考になさってください。
■敷設課 T・S さん
ラブ・アクチュアリー (制作国:イギリス)
私のおすすめポイント
個人的意見として、まず主人公のヒュー・グラントがカッコイイ!一組のカップルの話ではなく、複数のアンサンブル・ストーリーになっていて、一つの作品で色々なストーリーが楽しめ、観終わったあととても幸せな気分になれる映画です。クライマックス時の一人ひとりの「想い」と「行動」に心が打たれます。
誰と見るのがオススメ? 夫婦、カップル、一人でもOK
ストーリー
19人の男女が織りなす恋愛模様を、ユーモアとウィットに飛んだ会話と心温まる&切なくなるエピソードでクギづけにする英国のラブストーリー。秘書に一目惚れした新首相の仕事に身が入らない日々、義理の息子の熱烈片思いをサポートする父親、親友の新妻に恋した画家の切ない心、言葉の通じないポルトガル娘に恋したミステリー作家など、年令も職種も違う男女の恋物語は、誰かに共感できるというより、どの人の恋愛にも共感できる、胸が痛くなるエピソードばかり。(Amazonホームページ作品紹介より)
キサラギ (制作国:日本)
私のおすすめポイント
話の内容はまったくクリスマスに無関係ですが、クリスマスに家族で見ると楽しい気分になれるかもしれません。私個人としては面白い作品だと思いました。一つの部屋の中で繰り広げられる登場人物5人のやりとりや事件の謎解きが笑えます。何も考えず、軽い気持ちで観ることができる作品です。
誰と見るのがオススメ? 家族、カップル
ストーリー
某ビルのペントハウスに、互いに面識のない五人の男たちが集まった。彼らはD級マイナーアイドル・如月ミキのファンサイトを通じて知り合い、如月ミキの一周忌の為に集まったのだった。
一年前にマネージャーの留守番電話に遺言メッセージを残し、自宅マンションに油を撒いて焼身自殺した彼女を悼むのが会合の趣旨だったが、オダ・ユージが彼女の死因は自殺ではなく「他殺だ」と言い出したことで状況は一変する。
徐々に明らかになる当時の状況、次々と明かされる五人の男達の正体。如月ミキの死の真相に迫ろうとする男たちが繰り広げる紆余曲折を経て、彼らはある真実へと辿り着く。(Wikipediaより)
カールじいさんの空飛ぶ家 (制作国:アメリカ)
私のおすすめポイント
この作品もクリスマスにはあまり関係がないかもしれませんが、「家族愛」を感じさせるアニメ作品です。冒頭のおじいさんとおばあさんの回想シーンが非常に良く、泣いてしまいました。途中の冒険シーンは、子供たちが持つたくさんの風船で家が飛んでしまうなど、夢と希望がふくらみ、観ていて楽しいです。そしてエンドロールの映像は心がほっこり温まります。ファンタジー要素が多く、子供から年配の方まで楽しめる作品です。
誰と見るのがオススメ? 家族
ストーリー
冒険に憧れる少年カールは1軒の空き家で同じく冒険好きな少女エリーと出会い、意気投合する。成人した二人はやがて結婚し、初めて出会った空き家を新居とした。二人の間に子供は授からなかったものの、”伝説の滝”パラダイス・フォールについて語り合い、いつかそこに行こうと約束する。夫婦の時間を楽しみ、長い間共に幸せに生きてきたが、やがてエリーは病に倒れ、先立ってしまう。
一人になったカールは、街の開発計画によって周囲に高層ビルが建設されていく中、妻との思い出が詰まった家を守る為、立ち退きの要求を頑固に拒み続けていた。ところがある日、立ち退きを迫る相手に誤って怪我をさせてしまい、立ち退かざるをえなくなってしまう。そして立ち退きの前夜、カールは妻の遺した冒険ブックを眺めながら決心し、10297個もの風船を結びつけた家ごとパラダイス・フォールに向けて旅に出る。(Wikipediaより)
■企画管理課 S・N さん
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス (制作国:アメリカ)
私のおすすめポイント
「チャーリーとチョコレート工場」や「アリス・イン・ワンダーランド」の監督で知られるティム・バートン製作のストップモーションアニメ(※)です。ファンタジー風ホラーというか“コワカワイイ”キャラクターたちが繰り広げる世界に浸るだけでも十分に楽しめますが、ジャックたちがクリスマスを勘違いして、まさに「悪夢のような」クリスマスとなっていく件は、コワイのに笑ってしまいます。ミュージカルアニメで、主人公のジャックの吹き替えは、ミュージカル俳優の市村正親ということで、吹き替えでも楽しめるものとなっていて、親子で見るのにぴったりです。でも小さなお子様だと、もしかしたら夢に出るかもしれないので、クリスマスイブの鑑賞はやめたほうがいいかも。
(※)ストップモーションアニメ:1コマずつ人形動かして撮影するアニメのこと
誰と見るのがオススメ? 家族
ストーリー
年に1度のハロウィンの夜。“ハロウィン・タウン”のお祭りは今年も大成功。しかし、カボチャ大王ジャックの気は晴れない…。去年も今年も来年も、毎年同じことの繰り返しをしているお祭りに、ジャックはほとほと嫌気がさしていたのだ。たった一人の親友、幽霊犬ゼロを連れて森をさまようジャックは不思議な力に引き寄せられて“クリスマス・タウン”へ。真っ白な雪とピカピカ光るライト、楽しそうな笑い声―。初めて見る不思議なクリスマスの光景に魅せられてしまったジャックは“ハロウィン・タウン”に戻り自分でクリスマスを作り出そうと決心する。(「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」公式サイトより)
トイストーリー3 (制作国:アメリカ)
私のおすすめポイント
保安官のアンディが、列車強盗のポテトヘッド夫婦との追跡劇から、空飛ぶ巨大なブタ型宇宙船の来訪へと・・・。今回はどんな舞台?とハテナマークが浮かびますが、実は子供だった頃のアンディが、おもちゃとたち遊んでいるときの空想シーン。自分たちも子供の頃はこんな空想をして遊んでいたなあと、大人は懐かしく、子供は心の中を覗かれているようでチョッと気恥ずかしく思います。ネタバレになるので詳しくは言えませんが、大切なおもちゃを誰かにまた遊んでもらいたいという考えは、ガレージセールを行うことが一般的なアメリカの家庭ならではのもの。でも、おもちゃたちの目線でストーリーが進行してきたので、ついついおもちゃの気持ちに入り込んでしまって、ラストは思わず涙腺がゆるみます。
誰と見るのがオススメ? 家族
ストーリー
第1作目から10年後。おもちゃ達の持ち主であるアンディは17歳になっていて、おもちゃと遊ぶことからは卒業している。そして、もうすぐ大学に進学しようとしている。アンディは引っ越しに際して、長年のお気に入りだったカウボーイ人形のウッディだけを持っていき、アクション人形のバズをはじめとする他のおもちゃたちを屋根裏にしまうことを決めた。ところが、屋根裏行きのおもちゃ達が手違いでゴミに出されるという事件が起こる。危ういところで難を逃れたおもちゃたちは、アンディに「ガラクタだ」と言われたことにショックを受け、捨てられたと思い込み、地元の託児施設へ寄付されるおもちゃたちの段ボールに自ら入り込んだ。託児所「サニーサイド」のおもちゃたちに歓待を受けたバズたちは留まることを決意し、仲間を説得するために同行したウッディは諦めて去ってゆく。だが、新入りのバズたちに割り当てられたのは、おもちゃを乱暴に扱う年少の子供たちが集う部屋だった。「サニーサイド」が強い人間不信を抱えるぬいぐるみのロッツォによっておもちゃの牢獄と化していることを知ったウッディは、仲間を救うために帰ってきた…。(Wikipediaより)
時をかける少女 (制作国:日本)
私のおすすめポイント
1983年公開の原田知世主演の映画「時をかける少女」から、現代の少女の物語として生まれ変わりました。ただしストーリーは前作から“続いて”いて、「土曜日の実験室」「ラベンダーの香り」、「芳山くん」や「吾朗ちゃん」そして「深町くん」など、同じ世界観の中で展開し、懐かしさと映画を見た頃の情景がよみがえります。過去と現在が絡み合うストーリーも面白いのですが、主演の仲里依紗さんがいいです。涼太への恋心を感じさせるしぐさや、70年代のファッションなど、オジサンの心をぎゅっと鷲づかみされることは間違いないので、隣にいる奥さんに悟られないように注意が必要でしょう(笑)
誰と見るのがオススメ? 夫婦
ストーリー
高校卒業を目前に控えた芳山あかりは、母・和子が薬学者として勤める大学にも無事合格し、新たな生活に胸を弾ませていた。ところが、和子が交通事故に遭い、事態は一転。「過去に戻って、深町一夫に会わなくては…」と必死に訴えながら昏睡状態に陥った母の願いを叶えるため、和子が開発した薬を使って
1972年4月にタイム・リープすることを決心する。時空を飛び越えたあかりは、過去の世界に到着。しかし、なんとそこは1974年2月。間違えて行くべき場所から2年も経った時代に飛んでしまったあかりだったが、偶然出会った映画監督志望の大学生・涼太とともに深町一夫探しを始める。
四畳半一間のアパートに同居し、涼太の映画製作を手伝ううちに、やがてあかりは涼太に恋心を抱き始めるが…。 (Wikipediaより)
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