夏こそアウトドア
技術部敷設課 ハンドルネーム キャンプ名人(40代・男性)
我が家では、15年ほど前から夏の家族キャンプが恒例行事です。数年前まで、家族で奥飛騨、石川・白山、氷見方面など山・海を問わず、キャンプ場によく行きました。今は長女は県外に出てしまい、次女は高校の部活で参加できないので、三女と彼女の友人を誘って出かけます。娘も彼女の友達も毎年「今年も行きたい」と言ってくれるので、私も乗り気になっています。 けれど、キャンプに行くとなると、今は男手は私一人なので荷物運びからテント張りまで、力仕事は全部私に回ってきます。 キャンプを始めた当初は、よく家族4〜6組くらいでキャンプに行ったものです。その中にひとりキャンプ好きの友人がいて、テントなどのキャンプ用具や食材の段取りを全部してくれたので、私は楽をさせてもらっていました。何より複数で行くと大人の人数が多いので、テント張り、料理の下ごしらえ、子供の見張りなど担当分けができ、何をするにも便利でした。今はその負担をほとんど私一人で担うのですから結構大変…。 と言いながらも、そこは長年経験していると「工夫」を覚えます。たとえば、車への荷積み作業。快適なキャンプをするには本当にたくさんの資材・食材が必要で、荷物をうまく積まないと車の荷台に全部入りきらないことがありますが、上手に積み込めたときの様子を写真におさめて、次回の資料にしています。市販だとけっこう高価な氷を、漁連で大量に安く買ったり、バーベキュー・コンロで鮎の串焼きを立てて焼けるようにちょこちょこ改造したりと、知恵を働かせています。 「大変」「不便」は昔の話?! たぶん経験のあまりない方は「準備が大変」「山や海でのキャンプは不便」「衛生面も不安」など、どちらかと言えばマイナス・イメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな方には「オートキャンプ場」がおすすめ。テントサイトに車を横付けできるので、大量の荷物もラクラク持ち運ぶことができ、車自体を倉庫代わりに使えます。しかも今のオートキャンプ場は区画整備がしっかりされているので、プライバシーも守られていますし、夜間は外部からの出入り禁止の施設も多くなってきて安心です。
奥飛騨温泉オートキャンプ場にて (撮影:キャンプ名人さん)
テントやコンロ、テーブル・椅子セットなどもレンタルできますし、コンセントが有るので電化製品も使えます。温泉付きなんていうところもあります。ですから、想像以上に安心で快適なキャンプができると思います。 我が家のおすすめは、奥飛騨温泉郷オートキャンプ場。管理人常駐、露天風呂あり、分別ごみ箱あり(ごみを持ち帰らなくてもOK)で、気持ちよく過ごせます。夏休み期間は子供用の水遊び場も開放されるみたいですよ。高地なので涼しくて過ごしやすく、自然のなかでリフレッシュできること間違いなし!子供たちもお気に入りです。 ☆奥飛騨温泉オートキャンプ場 http://www6.ocn.ne.jp/~ooacp/
これまでに行かれたキャンプ場のパンフレット
今年の夏は、三女の部活が忙しそうなので実現できるかどうか…。父親の私としては、また家族そろってキャンプに行けることを願っています。