コレに注目!
管理部管理課 ハンドルネーム 2階級flight(30代・男性)
去年の春頃から、休みの日に一人でできる趣味を持ちたいと思い、いろいろ探していました。そんなとき知り合いからダーツに誘われ、興味本位で行ってみることにしました。 それまではダーツの細かなルールも知らず、真ん中を狙うだけのものという勝手なイメージしかもっていませんでしたが、ゲームの種類、ルール、戦略などを教えてもらうと大変幅広く、奥の深さに興味を持ちました。「これだ!」と思い立ち、すぐにマイダーツとダーツのカード(PHOENIX(※1)専用のICカード。プレイデータを蓄積したり仲間と情報を共有することができる)を購入しました。ダーツはネットカフェでも設置してあり1人でも気軽に楽しむことができます。 ダーツへの熱が一気に高まった私はそれからというもの、休日はほぼダーツをするようになりました。出かけた先で新しい知り合いもたくさん増え、彼らの影響でたまにダーツバーにも行くようになり、更にいろんな人達と交流するようにもなりました。今ではときどき、県外のダーツバーに遠征に行ったりすることもあります。ダーツを始めてから以前よりも交友関係が広がりました。ダーツの良いところは年齢、性別関係なく誰でも気軽にすることができ、また共通の趣味を持っているということですぐに仲良くなれることです。 ダーツを始めた当初は、Cフライト(※2)からのスタートでしたが、日々投げ込むことにより1ヶ月でBフライト、3ヶ月目にはついにAフライトに到達することができました。Aフライトはダーツを始めてから最初の大きな目標です。またダーツの腕が上がると、自分の思い通りにゲームを支配できている感覚が味わえ、その快感を味わうために更なるレベル向上を目指して練習をしています。 また、狭いダーツボードに長時間向かうことで集中力が高まりますし、色んな分野で生かせるのではないかと思います。 メンタルの強さが鍵 JETという大会が各県にて行われていて、5/29にJET富山、7/10にJET新潟に出場しました。この大会はプロ、アマが混ざって試合をします。ダブルスとシングルがあり、私はダブルスに出場しました。出場者のレーティング(※3)により5段階のランク(富山はディビジョン(※4)1〜5、新潟はディビジョン0〜4)に分かれてトーナメントが行われます。最初は決勝トーナメントをかけてロビン(※5)を5チームで行い、上位2チームが決勝トーナメントに進出する形です。富山では3番目、新潟では2番目のディビジョンにて出場しました。結果、両方ともにロビン落ちでしたが、本来の実力を出すことができれば勝てた試合が多々ありました。こういった大きな大会ではメンタルの強さが重要となってきます。実際ダーツ仲間の中でメンタルの強い人は大会でも本来の実力を出し、ロビン抜け、上位入賞している人もいます。このメンタル強化は今後の大きな課題となっています。 同じダーツ仲間には、プロ資格をもっている人や、近々プロ試験を受けるという人が何人かいます。ダーツをする人は、それぞれが違った目標を持っています。こういった目標を持つことによって、より楽しくダーツをすることができます。私もプロ資格は目指していませんが、自分のダーツ技術向上のための目標を持ちダーツをしています。今後も一番の趣味としてダーツを続けていきたいと思います。
2階級flightさんのマイダーツ
※1) PHONIX(フェニックス)…ダーツマシンの名称。 他にはDARTSLIVE(ダーツライブ)、D-1(Dart World)がある。 ※2) フライト…※3で述べるクラスの呼称。 ※3) レーティング…段階や等級による格付けのこと。 ダーツマシンによって異なるが、下の表はPHOENIXの01(ゼロワン)ゲームの例。ゲーム中ダーツ1本あたりの平均点数により12段階(GRANDMASTER, MASTER, AAA, AA, A, BBB, BB, B, CCC, CC, C, N)で表しています。
※4) ディビジョン…レベルに応じたクラス分けのこと。 ※5) ロビン…大会予選。ロビン抜け…予選を通ること。 ★ダーツについてもっと知りたいときは? 社団法人日本ダーツ協会ホームページ http://www.darts.or.jp/darts/index.php