5月13日「母の日」
生産管理室 ハンドルネーム カーネーション(女性)
私にとって母は、親子というより何でも話せる友達のような存在です。特に最近は、一緒に買い物に行ったり、料理をしたりすることも多く、私にとっては何でも話せる良き理解者でもあります。 母から教わることは本当に多いし、昔ほどではないけれどお世話になっている部分もあります。日頃から感謝の気持ちをストレートに表現したいけれど、なかなか恥ずかしくてできないというのが本音。私以外にもたくさんいらっしゃるのではないかと思います。 だから「母の日」があるのでしょうね。食品スーパーや婦人服店、大型ショッピングモールなどにも「母の日」の催事コーナーが設けられ、たくさんの人が母親へのプレゼントを買い求めています。子供の頃は学校で描いた似顔絵や、お小遣いで買ったカーネーション一輪など、贈るプレゼントも限られていましたが、社会人になってからは自分で自由に使えるお金が増え、ある程度の金額のものが買えるようになってきました。いつだったか、母が前から欲しがっていた長財布を内緒で買ってプレゼントしましたし、違う年には、一緒に出かけた先で欲しいと言った服を買ってあげました。いつも母はとても喜んでくれ、その笑顔をみて私も嬉しくなります。 一足早いプレゼント さて、今年の母の日はというと、実はすでにプレゼントしてしまってあるのです。 母が長年使っていたカバンが布製で、雨が降るとカバンの中まで染み込んでしまっていました。だから、前々から防水効果のあるビニール素材の、チャックがついているものが欲しいと言っていたのです。 今年1月、友人とショッピングセンターに行ったとき、偶然にも母が好きなブランドのお店で条件にピッタリの商品を見つけてしまいました。「きっと母に似合うだろう!これから雪も本格的に降るだろうし、買うなら今だ!」と思い、その日に購入してプレゼントしました。母は「とてもいいタイミングでプレゼントしてくれたね」と喜んでくれました。 もちろん、プレゼントは値段ではないと思っています。けれど、お世話になっている親への孝行のためにお金を使うことは大切だと思います。今までお世話になった恩返しを今後もしていきたいと思います。