身体を動かす
製造部圧延課 ハンドルネーム ネオ・デジタル・ランナー(20代・男性)
新緑の季節を迎えました。とても過ごしやすい時期が訪れ、ふと車窓から歩道に目をやると、走ったり身体を動かしたりしている人をちらほら見かけます。 近年、都内を中心に自転車通勤や歩くだけで運動効果を得られるシューズがはやり、今や全国区にまで浸透しています。運動をライフスタイルの一部としている人も多く、日常生活の延長で運動を楽しむ人々が増えています。 また、全国各地で市民向けマラソン大会やサイクルレースが頻繁に開催されるなど、生活圏外や旅先でスポーツイベントを楽しむスタイルも注目されているようです。 私は昨年3月頃からランニングを日課としています。元々はダイエットの一環として始めました。それまでも一応、会員制のジムに通って適度に身体を動かしてはいましたが、気分的に満足するだけで終わらせてしまい、目に見える成果も出せないまま継続できずにいました。 そんな中、知人からスマートフォンで日々のランニング結果をしっかりデータとして残るアプリケーションを教えてもらいました。「これは面白そう、続きそうだ」と興味本意で始めることにしました。 走り始めた当時は、週2〜3日のペースで、1kmあたり約5分30秒のペースで平均5km〜6kmくらいの距離を走っていました。けれど今では、1qあたり約4分55秒位まで縮めることができ、走る距離も約12kmまで伸びました。「継続は力なり」を実感しているところです。ちなみに、私が走った距離の最長記録は21km。高岡駅〜富山駅間のランニングに挑戦しました。正直この時は、有森裕子さんがかつて言ったように、“自分で自分を褒めたく”なりました(笑) そして嬉しいことに、ダイエット効果もありました。この1年間で10kgもの減量に成功したのです。走るようになってから以前より食事が美味しく感じられ、健康的な身体になってきている気がします。まさに一石二鳥ですね。 夢は大きくホノルルマラソン 私は、元々マラソンで1位になることを前提としているわけではありませんし、誰かと競争しているわけでもありません。マイペースに気楽に取り組めるのがランニングの魅力だと思っています。ときに自分のベストタイムを更新できればベター、という具合です。 今のところ、努力が結果に繋がっているので楽しいと思えるのだと思います。そして、好きなときに、どこででも、お金をかけずに練習できる手軽さが良い。今ではすっかり習慣になってしまって、しばらく間隔が空いて走らないと体の調子が悪くなってしまう程です。年中天候さえ良ければ走り続けていた気がします。 今後の目標は、今より走る距離を伸ばし、ペースをもっと縮めること。そして、願わくば、東京マラソンやホノルルマラソンと言ったビッグレースに出場して、あの盛大なスタートラインの瞬間に立ち、そして完走したいと思います。