コレに注目! 6月15日「生姜の日」
協力会社 ハンドルネーム クリーニング娘。(女性)
6月15日は生姜の日です。生姜の魅力を多くの人に知ってもらうきっかけの日にするのを目的として永谷園によって制定されました。 生姜といえば、生姜焼きや酢漬けなどが定番メニューかと思いますが、生肉や煮魚の臭みをとるのに使ったり、身体を温める効能があったりなど、万能な食材です。我が家では、子供たちが生姜焼きを好きでよく作りますし、これからの季節はそうめんの薬味として味わいます。 生姜には、生姜本来の味を楽しむ、臭みをとってより美味しく食す、付け合せとして味のアクセントに使う、など様々な食べ方があります。 今回は生姜を美味しく食すための“主婦の知恵”をご紹介します。 1.素材の味を楽しむ 生姜特有の辛味とサッパリ感がお好きな方もいらっしゃると思います。かといって、生姜にかぶりつくわけにはいきませんから、生姜本来の味を楽しみたい方には生姜湯がおすすめです。生姜を適量すって、お湯に混ぜて飲みます。ハチミツを溶かし込むとぐっと飲みやすくなります。身体の内側から温まるので、風邪予防や快眠につながりますよ。 2.消臭・殺菌効果で美味しく 生姜に含まれるショーガオールやジンゲロンという成分は、魚・肉や野菜の生臭みを消す作用があります。よく、イワシを煮付けるときや豚肉を炒める前に漬け込むタレに入れますね。豚骨ラーメンに紅生姜が入っているのも、豚ガラ特有の臭みをとるためです。 また、殺菌作用もあるため、これからの時期心配な食中毒の予防にも効果的です。我が家では、豚の生姜焼きを子供たちの弁当のおかずとしてよく作ります。多少時間が経っても安心ですし、冷めても美味しくいただけますからね。 3.一品にひとアクセントをプラス 料理で生姜を使うときは主役というより、名脇役として登場することが多いですよね。これからはそうめんが美味しい季節ですが、薬味としておろし生姜を入れると、ピリッと味がしまって食欲が増します。 友人は生姜をスライスして酢漬けにしたものを冷蔵庫に入れてストックしているようです。スライスして熱湯をかけるとほんのりピンクがかるので見栄えも良いですし、酢漬けにすることでサッパリ感が増すそうです。食事時、食卓に出しておくと、各自好きな分量を小皿に取りそれぞれのタイミングでいただくとのこと。酒のつまみにも最適だそうです。 このように、色んな料理に用いられ、美味しく身体にも良い生姜をぜひ活用してみてください。きっと料理のレパートリーが増えますよ。