私の趣味
技術部技術課 Aエッジが欲しい(30代・男性)
私は今、ゴルフにハマっています。始めたきっかけは友人からの誘いで、3年前から始めました。始める前は、「ゴルフはオヤジのやるスポーツ」というイメージで、やるとしても随分先になるだろうと思っていましたが、気が付いたらオヤジになっており、誘ってくれた友人も同い年、なんの抵抗もなくゴルフ練習場に通い始め、今では呆れられるくらいのめり込んでいます。 最初は、練習場でもまともに当らないことが殆どで苦悶の連続でしたが、そんな中、まぐれ当たりでもまっすぐに会心の1球が打てると、今まで味わったことのないぐらいの嬉しさがこみ上げました。それから、いろいろなゴルフ雑誌を読み漁ったり、携帯で自分のフォームを動画撮影したりと、上達する為にいろいろな事をやりました。そして練習を続けること半年、コースデビューを果たしました。いざ本番。初めてという事で気負いすぎたのか、ボールが狙い通りのところへ飛んで行かず、右へ左へと散らばる為、クラブを2、3本持ち、ボールのところまで疾走し再度打つ。その繰り返しで、コース中を駆け回りました。上手い人は3〜5打で1ホールを終えますが、コースデビューはその倍ほどのスコアという結果となり、その日のラウンドが終わるころにはへとへとで、帰宅後すぐに寝てしまいました。ですが、ゴルフ場に行くと、大自然の中で開けた景色がとても気持ち良く、それも、ゴルフをする醍醐味の一つではないかと思います。 夢は大きく「エージシュート」 練習を重ね、最近では練習場でもボールがようやくクラブの芯に当たるようになり、飛距離や方向も狙った通りに飛ぶ回数が増えてきました。しかし、満足できる球が打てるようになってきたと思っても、コースに出ると緊張して体がこわばってしまうのか、うまく当たらない事が多く、ゴルフの難しさを痛感しています。スコアが悪いと正直、非常に悔しいですが、反面、スコアが良かったときは、今までの苦労が全て吹っ飛び、ゴルフが出来て幸せだと感じられるのです。 社内でもゴルフがにわかに流行りの兆しがあり、ゴルフを始めた若い社員も増えてきています。いろいろな方と話していても、「ゴルフ」が共通の話題として、職場の垣根を越えたコミュニケーションづくりに役立っています。 ゴルフは、生涯スポーツで、健康でさえいればいつまでも続けられることが魅力の一つだと思うので、お金はかかりますが、ちょっとリッチな趣味ということでいつまででも続けていきたいです。私の夢は、自分の年齢よりゴルフのスコアの方が少ない「エージシュート」(※)を達成することです。大変大きな目標ですが、そこに向かって一喜一憂を繰り返しながら、これからもゴルフを楽しみたいと思います。 ※エージシュート(Age-Shooting)とは、ゴルフの1ラウンド(18ホール)ストロークプレイを、自身の年齢以下の打数でホールアウトすること。
Aエッジが欲しいさんより写真提供