編集後記
Web管理人 riverbook
肌寒い季節になってきましたね。先日10月1日に、秋祭りの代表格、射水市新湊で「曳山祭り」が荘厳に開催されました。当日は、所用もあり外には出れませんでしたが、ケーブルテレビで中継を見ておりました。この「曳山祭り」というとriverbookは、今でも小学生1年の時の事を思い出します。 当時、夜の曳山を父と見に行ったのですが、途中、曳山が通る道で、ものすごい観客でごった返し、交通整理か何かでドバっと人が流れてきて父親と離れてしまったのです。 そのとき、父を探すよりも来た道を戻ってみようと思い、寄った出店を頼りに自宅まで戻ったのですが、帰宅しても父がいないのでびっくりました。そうして少し待っていると、父親が慌てた様子で帰ってきて一言。「よく帰り道が分かったな」と。父は、私を見失った場所の近くに交番も無く、家にもいなかったら捜索届でも出そうかと迷っていたらしいです。 携帯電話のような外出中の連絡方法が無い時代、今思うと不思議な家族の絆を感じる出来事でした。