9月27日世界観光の日
技術部電気課 ハンドルネーム コップンカップ(60代・男性)
私の海外旅行歴は、主にヨーロッパ・東南アジアです。旅行にハマッたのは、1982年から2年4カ月間、圧延の操業指導として滞在したナイジェリアへの赴任がきっかけでした。大都市ラゴスや首都アブジャへ観光もしましたが、近隣にあった灌木林(ブッシュ)や土の家、氷の冷たさを知らない生活など、驚きの連続で始まりました。皆さんは、「コカコーラの実」を食した経験はありますか?なかなか機会はないとは思いますが、下痢止めに最高です。コーラは、「コラ」という植物の名前が由来なのだそうです。 旅は世界文化を体感できる ナイジェリア赴任時は、半年に一回の休暇(約30日)がもらえた為、日本への行き返りにヨーロッパ(経由地)旅行が出来ました。又、35年勤続時には旅行券を頂くことができ、念願だったトルコ旅行の夢も叶いました。現在のトルコは、若干治安に問題がありますが、当時は全く問題なく親日国であり、カッバドキアやパムッカレは価値のある、お勧めのウシュクダラ国(都市)です。 しかし、がっかりしたのは、ライン川のローレライでした。雄大な景色を思い浮かべ、期待をしすぎてしまっていたように思います。高知の方には失礼かもしれませんが、土佐の高知の「はりまや橋」を見た時と同じ感覚と言えば、「がっかり度」を理解いただけるかもしれません。 最近では、もっぱら東南アジア巡りになっています。タイのプーケットでは、浜辺の膝あたりで熱帯魚がウヨウヨと泳ぎ、手からパンやソーセージを直接食してくれます。中でも、私の一番のお気に入りは、バリ島です。インドネシアの夕日は素晴らしく、輪島の千枚田とは趣の異なった世界遺産の棚田が見られます。いつの日か、「暇と×××」が出来れば、ロングステイをしたいと思う一番の候補地です。
旅行遍歴