編集後記
編集部 かほり
先日、中学校の同窓会に参加しました。節目の年に開催されたこともあり、多くの同級生が参加しました。 同窓会への参加は少し勇気がいります。久々に会うがゆえの気まずさ、誰も自分のことを覚えていなかったら…?という不安、でもみんなに会いたいという本音、様々な感情が入り交じり、「参加」の返事は出したものの、当日までは心が落ち着きませんでした。 しかし、いざ会場に入ると、直前までのもやもやはどこへやら。受付からウェルカムムードで、すっと懐かしい雰囲気に溶け込むことができました。卒業後の境遇が違う、長年顔を合せなかった人たちが、一気に「同級生」に戻れた感覚は感慨深いものでした。 「また10年後、逢いましょう」 最後に幹事が言った力強い一言で、きずなが一層深まった気がします。さらに成熟したみんなに逢えることを今から楽しみにしています。