富山マラソン
製造部製鋼課 ハンドルネーム ハイサイ(30代・男性)
巷でマラソンがブームとなっている昨今、私自身も友人とマラソンを始め、11月に富山県で開催された「第一回富山マラソン」に出場しました。記念すべき第一回だし、せっかくだから出てみよう!と、約1年前から計画しました。 携帯のマラソンアプリを活用し、大会まであと〇日!と目標をもって練習をし始め、体力作りもしていたので、秋口に入ってから練習をする時間がなかなか取れませんでしたが、大丈夫だろうと安易に考えていました。 趣味としてマラソンを始めてから、大会へ出たのは、高岡市で開催されている「万葉マラソン」のハーフ(約21.1km)一回のみ。後の祭りですが、今思えば、もっと走り込んでおけばよかったかもしれません。 それでも走り切れたのは 実際走ってみると、身体への負担が想像を超えていて、途中から膝が痛くなり、その膝をかばって走っていると足首も痛くなり始めました。特に、この大会の絶景ポイントである新湊大橋も、景色を見る余裕があまりありませんでした。登りもきついのですが、やはり下りは、思っている以上に膝に負荷がかかっていたようです。その後、約28km地点にある第8給水所で、弊社の仲間たちがボランティアをしながら待ってくれている、そう言い聞かせながら、まずは第8給水所を目指しました。やはり、普段一緒に仕事をしている仲間の声援は心強く、なんとか最後まで走りきることができたのは、皆の後押しがあったからだと思います。 実際ラスト5kmは、ほぼ歩いている状態で1km20分くらいかかり、6時間超で制限時間ギリギリのゴールでしたが、忘れられない思い出となりました。 終わった後、身体の痛みは治っても、ひいた風邪が長引き約2週間治りませんでした。「フルマラソン完走」というのは、いかに大変なことなのかということを身をもって体験した様に思います。しかし、なぜだか「もう走らない」とは思っていません。来年開催されることになったら、是非ともリベンジしたいと思っています。マラソンの魅力に取り憑かれたかも(笑)