編集後記
編集部 葵
今回、高校野球に関するエッセイがあり、私も高校時代の事をふと思い出しました。私の卒業した高校は野球が盛んな学校で、夏は大変盛り上がります。今でこそ、応援団やチアリーディングは部活としてありますが当時はなかったので、夏の甲子園大会富山大会前に、即席で応援団が結成されました。やはり仲間と共に喜びや悲しみを分かち合った思い出は残るもので、選手ごとの応援歌や校歌の振りつけは、数十年たった今でも覚えていますし、3年の夏の敗退した時に、野球部の子から「ごめんね。」と言われた事は忘れる事ができません。とんでもない。素敵な経験をさせてくれて「ありがとう。」という気持ちでいっぱいです。 この夏、また熱い試合が繰り広げられるのでしょう。関わったすべての人たちにとって、数十年たっても色あせることなく思い出せる熱い夏が…。友人の息子が高校球児だったり甥っ子が応援団をしていたりと、時の流れを感じますが、久しぶりに高校野球を観戦してこようかなと思っています。