11月3日「いいお産の日」
生産管理室 ハンドルネーム ポアル(女性)
私は、2歳と5カ月の2人の息子がおり、毎日奮闘しつつも充実した生活を送っています。11月3日が「いいお産の日」ということで、自身が経験した妊娠から出産、そして育児について振り返ってみました。 長男を妊娠中、初めてのことだらけで、体調に少しでも変化があると、不安になっていました。出産予定日が近づくにつれて、緊張したのを覚えています。 一方で、次男を妊娠中は、長男に気をとられがちで気づけばもう臨月!といった感じでした。里帰り中、じいちゃんっ子の長男は、金魚のフンのように、いつもじいちゃんについてまわっていたのが、次男が生まれる1、2日前から、急に私にべったり甘えてくるようになりました。「僕のお母さんを取られる」と思ったのでしょうか、そろそろ生まれるという合図だったように思います。子供の直観力は不思議です。 言い表せない感動をくれた息子たち 妊娠中のある日、母が「赤ちゃんって、お腹の中でたった何百グラムしかないときから、もう顔や手や足、ちゃんとできているんやもんね。神秘的やと思わんけ?」と言いました。“神秘的”。その言葉が心に響きました。本当にその通りだと思います。改めて、赤ちゃんの生命力は偉大だなぁと実感しました。 私は幸い、長男次男ともに安産で出産することができましたが、振り返ってみると、二度の出産それぞれの感動、安堵、達成感…いろいろな感情が入り交じったことが思い浮かびました。 よく下の子が生まれると、上の子が赤ちゃん返りをすると聞きます。次男が生まれた当初、長男も2歳ながらに複雑だったのだと思います。エイ!とイタズラすることもしばしばありました(笑)やはり、次男にばかり目を向けられるのが嫌なようです。2人平等に気にかけるように、家族で心がけています。 現在、長男は喋る言葉が少しずつ増え、次男は首が座りしっかりとしてきました。乗り物のおもちゃが大好きな長男は、次男に「はいトラックー」と自分が持っているおもちゃを貸してあげたり、一緒に寝返りの真似をしてみたりと、一緒に仲良く遊ぶようになりました。そんな姿を見るととても嬉しくなります。 まだまだ新米ママの私ですが、これからも悩み楽しみながら、一日一日を大切に育児に励みたいと思います。