2月3日は節分の日です。
　例年ならただ通り過ぎるだけのこの日も今年は特別なものとなりそうです。というのも、去年の私の運気は今までで1番といっていい程よくないものだったからです。今までもそれなりに嫌なことが続くなぁと思うことはありましたが、今回ばかりは違いました。１年以上に渡ってこれでもかと息つく間もない程良くないことが続き、まさに自分史上最悪に残念な年になりました。いつも新年の初詣では、お参りをしておみくじを引いて終わりなのですが、今年は自分のmy破魔矢を神にも縋る気持ちで購入してしまうほどでした。

大切なことに気づけたことに感謝　
　
　自分の力ではどうしようもないような良くないことの連続にどうしたものかな〜と途方に暮れていた私ですが、気づいたこともありました。落ち込む私を励まし、親身になって相談に乗ってくれた家族や友人の優しさを実感し、私自身が人に対してそうあるべきだと気づかせてくれたことです。そう考えると、よくないことが多かった１年は私自身が変わるために必要だったと考える事が出来ます。転機の年だったのかもしれません。
　節分とは、字の通り「季節を分ける」という意味があります。つまり、新しい季節に変わるということだそうです。「節分」という節目で私は、落ち込むことの多かった１年と決別したいと思います。豆まきで邪気を払い、恵方巻きで災いを払い、謙虚を身につけた新しい自分になって、心機一転、頑張りたいと心から思っています。

　小さい頃は毎年「鬼は外、福は内」と言って豆まきをするのが楽しくて仕方がありませんでしたが、この年齢で、しかも大人だけの家族での豆まきもありですよね。