皆さんはカレーが好きですか？インドカレーや欧風カレー、家庭のカレーなど、カレーもいろいろですよね。「カレーが食べたい…」ふと思ったそんなとき、私の定番は“レトルトカレー”です。
　家にはいつも5〜6箱ほどレトルトカレーを常備しています。「今日はどれにしようかな？」その日の気分でひとつ選んで、炊きたてごはんと口の中へ。疲れも吹き飛ぶ至福の瞬間です。
　ストックが無くなりそうになると、スーパーのレトルトカレーのコーナーへ。定番は定番で好きなのですが、あまり見かけない変わり種のカレーを見つけると、ついついカゴに入れてしまいます。ほうれん草を使ったカレーが特に好きなのですが、あまり市販されていないので、見つけると心の中で小さくガッツポーズをしてしまいます。
　変わり種のカレーを買いたい気分の時、よく行く店が3つあります。まずは「カルディ」。北海道のスープカレーやインドやタイのスパイスカレーなど、様々なカレーが並んでいます。次に「無印良品」。ここのレトルトカレーは種類が本当に豊富なので、目移りしてしまって気付くとカゴがカレーでいっぱい…ということも。そして、数ある店の中でも特に面白い変わり種に出逢えるのが、遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」。変なカレーとの遭遇率が高く、出逢えると思わずマスクの下でニヤリとします。
　そんな私ですが、普段よく食べるのはジャワカレーやLEE。「定番のカレーだね」と思われるかもしれませんが、定番と違うのは、私がよく食べるこれらのカレーは「激辛」であること。そう、実は私は“激辛好き”なんです。

年齢制限あり！

　といっても「激辛しか食べない」という訳ではありません。いろんな辛さのカレーをまんべんなく楽しんでいますが、パッケージに「激辛」と書かれていると、チャレンジャー心がくすぐられて思わず買って帰ってしまいます。口に運ぶ度にじわじわと広がる辛さが心地良く、完食できたときには何とも言えない達成感があります。
　数々の激辛カレーに挑戦し、完食してきた私ですが、今まで食べきることが出来なかった激辛レトルトカレーがひとつだけあります。世界一辛いトウガラシ、ブットジョロキアを丸ごと二本使ったあまりに辛すぎるそのカレーは、パッケージ裏面に「18禁：辛すぎますので、18歳未満の方は食べないでください。」などと注意書きがズラリ。「なんとか完食できるだろう」と高をくくっていた私ですが、食べ始めると汗が止まらず、「辛い」というよりは「痛い」感じで、結局完食できないままスプーンを置きました。この頃はまだそこまで辛いものに慣れていなかったので、もしかしたら今なら完食できるのでは？と思っていますが、ここのところ店で見かけることはなく挑戦できずにいます。いつの日かまた出逢ったら、再挑戦してみたいと思います。