9月30日「クレーンの日」
営業部製品発送課 ハンドルネーム クレーンマン(40代・男性)
毎月いろいろな記念日がありますが、9月にもめずらしい記念日があります。それは、9月30日「クレーンの日」です。職場でクレーンの操作を行っていることもあって興味が湧き、どういう日なのか調べてみることにしました。 クレーンの日は、クレーンなどによって起こる事故や労働災害の防止のために、日本クレーン協会とボイラ・クレーン安全協会が制定したものです。元々は、「旧クレーン等安全規則」が制定された11月1日に、日本クレーン協会が「クレーンの日の集い」を行ったことが「クレーンの日」の始まりなのだそうです。一方、その数年後にボイラ・クレーン安全協会も、6月6日を「クレーンの日」と制定し、しばらくは「クレーンの日」が年2回あったとのこと。その後、昭和55年(西暦1980年)に現在の9月30日に統一されました。かなり昔からある記念日なのかと思っていましたが、制定されたのは約40年前で、そんなに古くはないんですね。
クレーンって、どんなイメージ?
クレーン、と聞いて、一般の人は何を想像するのだろう?と思い、妻に尋ねてみました。すると、 「物を下から上に運ぶ機械だよね?男の人がメインで操作するイメージがあるなぁ。あと、よく分からないけど…ヘルメットが必要な機械?現場作業に必要な機械だっていうイメージがあるかなぁ。」 という答えが返ってきました。なるほど、一応合っているな、と少し感心しました。家では普段、仕事の話はしないのですが、「クレーンは現場作業には無くてはならない機械だけど、携わる人がちゃんと気を付けないと災害につながってしまう危ない機械なんだよ!」と、私にしてはめずらしく熱く語ってしまいました。 クレーンの運転手を含めた関係者に、事故や労働災害を起こさないよう、周知・徹底を図る日である「クレーンの日」。9月30日は、改めて安全の大切さを考えてみてはいかがでしょうか。 それでは皆さん、「ご安全に!!」