キャンプの魅力
管理部管理課 ハンドルネーム たきびちゃん(女性)
長く続くコロナ禍に、疲れやストレスを感じていた日々。何より辛いのは、子供たちをどこにも連れていってあげられないことでした。そんなとき、「多くの人と接する旅行やショッピングを避け、大自然の中で家族だけで過ごすキャンプを楽しむ方が増えてきている」と聞き、思い切ってキャンプ用品を揃え、家から近いキャンプ場でキャンプデビューすることにしました。 初めてのことだったので準備に戸惑いました。しかし、いつもあまり手伝いをしてくれない子供たちが、テントを張る時に積極的に手伝いをしてくれて、みんなで声をかけ合い協力しながら、準備段階から楽しい一日が始まりました。 大自然の中にいると、非日常的で、時間を気にせずにゆったりと過ごすことができ、何をするにもいつも以上に家族の会話が増えたような気がしました。「これがキャンプの魅力かぁ…」と感じました。 私の中でキャンプのお気に入りになったのは、やはり焚き火です。子供たちが好きなマシュマロを焚き火で焼いている光景も、パチパチと薪が燃える音も温かい光も、とても心にしみて癒されました。 子供たちは、「お外で作る料理も、山や川で遊んだことも、テントで寝たことも、全部楽しかった!」と言ってくれました。子供たちが見せてくれたたくさんの笑顔が、私のコロナ疲れを吹き飛ばしてくれました。
おうちでもやってみよう!
富山県でもコロナ感染者数が増えてきてからは、庭の芝生にテントを張って寝たり、庭でアウトドア料理を作ったりと、工夫しながらおうちキャンプを楽しんでいます。キャンプ場に出かけるのももちろん楽しいですが、準備や手間を考えると、おうちキャンプは手軽にできてこのスタイルも魅力的だと思いました。 寝場所の準備や自然の中での遊びの発見など、子供たちはキャンプを通して、日常生活では味わえないいろんな経験を積むことができたと思います。大自然を、目からだけでなく身体で刺激を感じられるキャンプ。子供たちの成長に繋がる良い機会になると感じました。今後も、家族で楽しみたいと思います。