走る楽しさ
管理部管理課 ハンドルネーム マロン(女性)
季節は夏から秋に変わり、めっきり涼しくなりましたね。秋は気持ちよくランニングができる季節です。 ランニングは健康・美容に対するメリットが大きいだけでなく、メンタル面にもたらすプラス作用も少なくない、とのこと。積極性・集中力の向上はもちろん、一定の速度以上で走り続けることにより、前頭前野が刺激され、思考能力が向上したという話もあるそうです。 私は30歳を超えてからランニングを始めました。きっかけは「ランニングを楽しもう!」という気持ちから、という訳ではなく、21人でバトンをつなぐ「いっちゃんリレーマラソン」に誘われたことです。出場するからには練習をしようと思い走りましたが、それまで球技にしか興味がなかった私は、1km走るだけで息切れがし、辛い思いをしてまで走る意味が理解できませんでした。リレーマラソン当日はなんとか2kmを全力で走ってバトンをつなぎ、無事にみんなでゴールできた時には「走って良かった!」と感じました。
“ハマった瞬間”はここ!
イベントが終わってからも、走ることは私の日課になっていたので、健康のために何となくランニングを続けていました。そのうち3km走れるようになり、どんどん距離を増やしていくにつれて、ペースを上げても余裕があるどころか爽快感さえ感じるようになっていました。これが“ハマった瞬間”だったと記憶しています。 その後、富山県の10kmのマラソン大会にエントリー。気温が30℃を超えて苦しい思いをしましたが、ゴールが見えたときは達成感から泣きそうでした。この感動が本格的にハマるダメ押しになりました。さらにハーフ、30kmと出場する大会の距離をのばしていき、ランニングを始めて3年目にしてついにフルマラソンにエントリー。昨年、残念ながらコロナの影響で大会は中止になってしまいましたが、落ち着いてからまた挑戦したいと思っています。 マラソンは“趣味の範囲”であれば、誰かと競争するわけではないので、体調や自分の能力に合わせて走れます。どんな年代でも楽しめる最高の健康法です。シューズさえあればいつでもどこでも始めることができます。あなたも、ランニングにハマってみませんか?