「母の日」に感謝のメッセージ
製品発送課 ハンドルネーム 照れ坊主
私は昨年末に中途で当社に入社しました。年齢が30歳を越えているので「新社会人」というわけではありませんが、まだ半年なので、ここは一応「新入社員」です。今月13日は、「母の日」で、世間一般では母親への思いを新たにする良い機会なのでしょうが、それにかこつけて、改めて親への思いを綴ってみようと思います。 同居でありながら久しぶり 今日、祖父の三回忌がありました。そして明日、父が満60歳の誕生日を迎え、久しぶりに家族とまとまった時間、顔を合わせることになります。 両親とは一つ屋根の下で暮らしていながら、なかなか顔を合わせる機会がありません。というのは、わたしは独身で両親と同居はしていますが、数年前に自宅が火災に遭い、家を建て替える機会に、世帯別に独立して生活が出来る二世帯住宅にしたのです。私はもともと家の中でも口数が多い方ではなかったし、その上二世帯住宅になったものですから、さらに会話が減ったような気がします。そういうわけで両親と長時間、顔を合わせて過ごすのは本当に久しぶりなのです。 考えてみると31年間、両親への感謝の気持ちをあらためて言葉にした事はないように思います。会話の中では「ありがとう」という言葉は、数え切れないほど発していると思うのですが、今まで養い育ててくれたことに対して感謝の気持ちを言葉にしたことはなかったような気がします。今から思えば、学校を卒業し社会人になった時が、タイミングとして一番良かったと思うのですが、その際もなんとなく照れくさくて言えませんでした。 両親が私の年には二人の子が 社会人となり、住宅のローンを背負い、転職も経験し、生活をしていくことがいかに大変かということを身にしみて実感しています。両親は、今の私の年齢の時には私と姉の二人を養っていたわけで、おそらく大変な苦労もあったと思うし、わたしが社会人になってからも、転職のときにはさぞ心配だったろうと思います。本当に今まで養い、支えてくれたことに対してありがたく思い、今後は今まで以上に親孝行をしていこうと思います。一番の親孝行は、早く結婚して安心させてあげることかな?そこはとりあえず少しずつ。 明日は小さい頃連れて行ってもらっていた料理屋へ、姉と二人で両親を招待する予定です。良い機会なので、照れくさいながら、今までの分も含めて感謝の気持ちを言葉にしてみようと思います。でも明日になれば、やはり言えないかも…。