特別寄稿 社長賞が、以後の一層の励みに
株式会社ジェスクホリウチ 富山支店 電機システムグループ 部長 大林 繁雄
今年の1月と3月、まったく予期せぬ、素晴らしいことがありました。 1月には、当社の工事主任の塚田君が、大谷さんの現場事務所に身をおきながらの献身的貢献をご評価いただき、大谷製鉄椛蜥J社長より表彰を受けました。 3月には当社(ジェスクホリウチ)の社長から、私が社長賞を受賞しました。受賞理由は、地域密着で軸足を地域におき、顧客から信頼・認知されたこと。また「特約店から脱皮し、技術集積企業を目指す」という、富山支店の方針に沿って行動を起こし、実績を残したという理由です。 販売商社から設備工事・保守へ 私は潟Wェスクホリウチ富山支店に勤務していますが、大谷製鉄さんと初めて取引きして約10年になります。最初の4〜5年は、電気の保守用部品の納入からでした。しかし、私自身、単なる機器販売の商社マンとしてだけではなく、お取引きをするからには、ガップリ四つに組んで、継続的にお付き合いをしたいと願うようになりました。JESK(注1)の名の通り、システム及び設備工事や保守メンテナンスも含めた継続的なお取引きを望んでいました。 そのうち、現場事務所を開設し、弊社社員の塚田君を常駐させていきました。 現場に身を置き、やり遂げる そんな時に、谷口副社長や中村専務はじめ、大谷製鉄の社員の皆様と知り合い、4〜5年前より電気設備工事をご発注いただく中で、仕事への向き合い方と、車のハンドルの遊びのように「ゆとり」を持つことの大切さを感じるようになりました。 一旦引き受けた仕事の責任を全うし、信頼を裏切らないために、何としても期待に応え、やり遂げなければならないという信念を持つ大切さを知りました。 同時に、単に仕事だけではなくプライベートなお付き合いをする中で、遊び心を忘れないで、どんな仕事も人と人とのコミュニケーション抜きには進まないこと、人間としての誠意と熱意なしには、コミュニケーションがうまくはかれないことを身にしみて感じるようになりました。 現在我が社は、技術チームとして設備関連工事を行っていますが、技術及び施工管理のメンバーとして、山田担当部長・塚田・鶴田・久田、技術業務で田原・黒川(2名女性)の以上6名と私で、一つのチームとしてお互い切磋琢磨して顧客満足度を向上するよう頑張っております。 ここまでやってこれたのは、こうした社員の協力はもちろん、同じ現場事務所のお仲間である協力会社の皆さん方の、協力と信頼があったからです。また、仕事だけでなくプライベートな面でも、文化イベントやレジャーでそれまで知らなかった人間関係が出来ていき、私自身もその事により大変勉強になり成長したと思っています。やはり、人との出会いが大切だとつくづく感じました。 これからも公私にわたって、様々に刺激をいただき、成長していきたいと願っています。
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