レジ袋有料化から2ヶ月
製品発送課 ハンドルネーム エココロ
4月より、県内全域の主要スーパー及びクリーニング店等、計208店舗でレジ袋が有料化になっています。県内全域で一斉に有料化が行われるのは全国初ということもあり、当初大変話題にのぼりました。私はそれまで大きな関心を持つこともなく、コンビニやスーパーで買い物をしていました。エコ・バッグを使うこともなく・・・。 みなさんはエコ・バッグを使っていますか? 私は、有料化になってからコンビニやスーパーで「袋いりません」と颯爽と言って買い物をするようになりました。袋を必要とするほどの量の買い物をしないため、という理由もありますが(汗)。 最近では、買い物客が会計の際に「レジ袋いりません」のステッカーを提示している様子を多く目にします。もちろん環境のためにエコ・バッグを使用している人もいるでしょうし、お金がかかるということで節約のために使用し始めた人もいるでしょう。それぞれ考え方は違っても、有料化をスタートさせたことで地球温暖化対策に目を向けるきっかけとなったことは間違いありません。 小さなことからコツコツと 聞いたところによると、県内で1年間に消費されるレジ袋は約3億枚で、その製造や焼却に伴うCO2排出量は1万8000tに上るそうです。あまりピンとこないかもしれませんが、荷物を満載した10tトラック(自重を入れると約20t)が約900台ということになります。 ちなみに京都議定書では、日本は2008年から2012年の5年間に1990年比−6%の温室効果ガスの削減を義務付けられています。一見小さな数字かと思いきや、温室効果ガスは逆に増加しています。地球温暖化を防止することは一朝一夕ではいきません。 これまでは、一人平均で年間350枚くらいのレジ袋を使用しているそうですが、これを、一人300枚削減するだけで石油4,800cc、二酸化炭素600g、焼却ゴミ2.4kgの削減になるそうです。 小さなことからコツコツと、まずはレジ袋削減をその第一歩とし、今後の対策に繋げていくことが大事だと思います。 もちろん、今では我が愛車にエコ・バッグが必ずのっています!