特別寄稿
第10回ふれ逢いステーションに参加して
ドラマー 池畑 外雄
昨年12月6日(土)、富山県民会館大ホールで開催された「第10回OTANI PRESENTSふれ逢いステーション」に出演しました。第5回、第8回に引き続き、今回で3回目の参加となる「ふれ逢いステーション」。毎回本当に楽しく、充実した空間を共有する、すてきなコンサートだと思います。これもスタッフの皆様、ミュージシャン、そしてお客様のパワーが一つとなってはじめて完成するのだと思います。 僕は元々、ロック系のドラマーからスタートしてきた事もあって、ジャズというジャンルにすごく抵抗がありました。しかし、富山県はとてもジャズが盛んで、すばらしい先輩ミュージシャンがたくさんいらっしゃいます。その方々とのセッションに参加するたびに、徐々にジャズの世界にハマって行く自分がいました。 楽しいけれど、なかなか奥深い演奏に悩む日々が続いていましたが、ここ数年でやっと、自分の気持ちと実際のドラムをたたく音色との回線がつながってきたような気がします。ちょうどその頃、「ふれ逢いステーションへ」の参加のお誘いがありました。
世界共通のコミュニケーション手段 音楽はとにかく世界共通のコミュニケーション手段です。言葉が通じなくても、出逢ったその日にすぐにでも演奏を通して心が通います。見ている人もプレイしている人もハッピーにしてくれる、すばらしい世界だと僕は思います。これからも、すてきな音楽を作り上げるミュージシャンを目指し向上していきたいと願っています。みんなでさらに富山の音楽界を盛り上げていきましょう。最高にハッピーな世界を目指しましょう!これからもよろしくお願いします。
第10回「OTANI PRESENTS ふれ逢いステーション」より