編集後記
webサイト管理人 riverbook
いよいよ春本番。桜が開花する時期も年々早くなっておりますが、気象庁の予測では、将来的には地球の温暖化の影響で、花が散って桜の無い入学式というのも有り得るとの事です。なんか想像できませんね…。 riverbookは幼い頃、休みの日によく連れて行ってもらった母の里にあった、小さな駄菓子屋の桜の木を思い出します。ある春の日、100円玉を手にしてお店に行くと、お店のおばあちゃんがやさしそうに出迎えてくれて、好きなお菓子のくじ引きをして、桜の木の下でお菓子を美味しく食べていました。 riverbookが小学校へ入学すると、しばらくしてお店のおばあちゃんが急な病気で亡くなり、お店は取り壊されて、桜の木は地区の公民館へ移植されました。今でも、昔ながらのこじんまりとした駄菓子屋を見ると、当時の風景が頭の中によみがえります。