5月31日 世界禁煙デー
圧延課常昼勤 ハンドルネーム 禁煙百回(20代前半・男性)
「5月の記念日」というのを見ていたら、「31日 世界禁煙デー」。世界でこんな日があったなんて。今まで100回位禁煙している「禁煙のプロ」の私にかかれば楽勝ですよ。この機会に、「最後の禁煙」に挑みました! 〜禁煙生活1日目〜 とりあえず部屋からライターと灰皿を無くしてみます。そして以前購入した有名禁煙本「禁煙セラピー」。あの頃は咥えタバコで読み、タバコではなく「読むこと」を止めてしまいましたが、今度は最後まで読みます。 本を読み始めてすぐにタバコを吸いたい衝動に駆られましたが、早速禁煙失敗というのも余りに切ないのでガムを噛み、何とか乗り切ります。 どうやらタバコを吸って良い事など無く、害があるばかりの様ですな。気が付けばいつも私の右手にあったタバコが無くなっていました…と言ってもまだ禁煙6時間位ですが。 食後など何度か誘惑の波はあったものの、その度にガムと飴で誤魔化し、禁煙1日目は無事成功となりました。 〜禁煙生活2日目〜 いつもと同じ目覚め、と言いたいところですが、タバコが無い。ツライ。誰かタバコをくれ。なぜ禁煙を始めてしまったのか後悔の念が襲ってきますが、それでもガムを噛み噛み・・・。 そしてジムに行きトレーニング。いつもより調子がいい気がします。いわゆる「プラシーボ効果(?)」という奴かもしれませんが、なんか思い込みって凄い。体も軽快。大満足でジムを後にし、再度禁煙を強く誓った矢先に、友達から花見の誘いの電話。 早くも来たか…。これまでの幾多の禁煙を挫折させてきた強力な罠「飲み会」。だが、今日は違う。 そして宴会にて禁煙し始めた事を言うと、何とかしてタバコを吸わせようと群がるスモーカー達。お酒も入り、我慢するのも嫌になってきたその時一人の女性から一言。 「私はタバコを吸わない人の方が好き…」 他の女性からも「ですよねー♪」的な意見。 そうなのか!タバコは吸わない方が魅力的だったのか!今まで女性は咥えタバコでちょっと顔をしかめて何か手伝ってくれたりしたら、ちょっとホロっときてしまうものと思っていたが、それは大きな間違いだったのか! 今の自分にとってはとても良い意見を聞き、改めて禁煙を強く誓い2日目も成功。 どうですか?きっかけは馬鹿馬鹿しいですが、やってみたら思ったより出来て、健康にもサイフにも優しい。何より吸わないほうが良いと言う女性、結構いますよ☆ 私も、このエッセイ執筆時点でまだ禁煙4日目ではありますが、これを読んでいるスモーカーのあなた。一緒に禁煙してみませんか?