コレに注目!
サンダーバーズ シーズン開幕戦を観戦して
電気課 ハンドルネーム 特球雷鳥(40代前半・男性)
4月11日、われらが「富山サンダーバーズ」と「福井ミラクルエレファンツ」による、BCリーグの開幕戦が行われました。会社をあげて応援に行きましたが、今年の活躍が期待できるすばらしい試合だったと思います。初回の裏の攻撃、サンダーバーズ町田一也の初球3ランホームランで沸いた県営球場。会社の同僚たちはその後も追加点を取る快進撃に興奮していましたが、私は劇的な試合展開よりもサンダーバーズが5回まで守り抜いた守備と、ミラクルエレファンツの食い下がっていく姿勢に心が奪われました。 小学校4年生のときに富山市に転校し、その頃クラス対抗野球が行われており、みんなの関心はもっぱら野球でした。そのため友達に誘われ巨人の2軍のオープン戦を県営球場に見に行きましたが、それが初めての野球観戦でした。 小学校では野球をやっていましたが、中学では卓球とバドミントン、高校になってまた野球を再開し、レフトを守りました。遠投には自信があって、球も速かったんです。そのため会社に入ってできた野球部ではピッチャーをやっていました。その頃の同僚に言わせると「ストレートの球は確かに速かった、だけどどこへ行くかわからない」(笑)といわれていましたね。 当社の野球部も5月に初戦 スキーで肩を痛めてから投げていませんでしたし、野球部も北日本でベスト16にまでなる一歩手前までいっていたのですが、その後残念ながら休部状態でした。しかし3年前、新入社員の「やってみたい」という一言で、自分の体力にも多少の不安はありましたが(笑)野球への情熱が再燃し、復活となりました。 結局9対4でサンダーバーズが初戦を勝利で飾りましたが、一緒に観戦していた部員に試合の感想を聞くと、「ゲームが面白かったですね、ぜひまた応援に行きたいです。」との声。確かに劇的なホームランやゲームとしての試合の流れも見て楽しいですが、部員のみんなには、サンダーバーズが5回まで「取らせてなるか」との意気込みが感じられた守備と、ミラクルエレファンツの9回まで何とか食い下がろうとあきらめない意欲や熱意。それを観て感じ取ってほしいと思いました。 5月14日には野球部の初戦がありますが、その気持ちを持って挑んで欲しいです。