8月9日は「野球の日」
製造部圧延課 ハンドルネーム アラサー九侍(30代・男性)
7月中旬から、夏の高校野球の地区予選が始まりました。富山県大会の試合をテレビで見ていると、昔の思い出がよみがえり、野球がしたくて体がうずきます。 私は小中高とずっと野球をやってきました。特に氷見高校の野球部3年生のときには、春季大会で優勝するほど。本当に野球漬けの毎日でした。 日々の練習は、それはそれはハードなものでした。当時の今頃はもう夏休みに入っていましたが、毎日朝から夕方までみっちり練習をしました。今でも印象に残っているのが、「100本ノック×3セット」というメニューです。読んで字のごとく、一人につき100本ノックを3回、計300本受けるのです。部員全員がこなしていたと思いますが、今となればよくもまぁ出来たものだと、我ながら感心してしまいます。 土日になれば、各地へ遠征にも行きました。遠征先は石川、福井がほとんどで、ときには奈良へも赴き、甲子園常連校の智弁学園とも練習試合を行いました。遠くへの遠征だと、泊りがけになるので大変でした。神戸まで遠征に行ったときには、早朝に到着するために夜中に出発しましたが、思いのほか早く到着してしまい、近くの公園で時間までみんなで雑魚寝したのも、今となっては良い思い出です。 身も(?)心も高校球児 3年生のときの夏の大会では優勝候補にもなっていましたが、惜しくも準々決勝で新湊高校に負け、私たちの夏は終わりました。 そのときの野球への思いが再燃し、実は2年前に当時のメンバー(春季大会優勝メンバー)で野球チームを発足しました。一人の友人が声かけしてくれたようで、昨年今年と試合にも出場しています。高校球児だったころから12年ほど経ち、みんな普通に仕事をしながらですが、野球が好きという思いはみんな変わりません。変わったことといえば、体力と体型くらいですか(笑) この年になっても、青春の日々を送ったメンバーと一緒にまた野球ができることが最近の楽しみの一つになっています。