コレに注目!
製造部資材課 ハンドルネーム セーフドライバー(60代・男性)
小生が車の免許を取ったのは47年前。家が魚屋をやっていたこともあり、魚くさい軽自動車があった。よく城端の桜が池や千里浜の渚ドライブウェイへ男女4人でグループデートに行ったものだ。今思えばあの魚くさい車に女性陣を乗せていたなんて…。当時車を持っている家はそんなになかったのだ。 結婚して子供が生まれてからはよく色んなところに車で行った。なかには今でも記憶に残っている珍事もある。 それは、家族で能登島一周のドライブへ行ったときのこと。当時能登島へ行くには、フェリーしか交通手段がなかった。だからフェリーに車を積むことになる。 出発5分前、小さい息子が突然トイレに行きたいと言いだした。 「急がなければ…!」 あせる気持ちが気を動転させてしまったのか、何を思ったか、フェリー乗り場から離れた待合所のトイレに駆け込んだ。フェリー乗り場に駆けつけた頃には、もちろんフェリーは出港後。 「あ〜行ってしまったか…。はっ、車!!」 結局、マイカーだけ能登島へ到着、なんてことも。今となっては、絶好の笑い話だ。 最近では、車で遠出することは以前より少なくなった。出かけるといえば、妻と一緒に県内の道の駅へ特産品・食事ツアーや温泉巡りである。今年になって近くの朝風呂(温泉)へよく行く。温泉では旧友とよく顔を合わせ、良き情報交換の場となっている。 地域の安全を考える さて、小生は12年ほど前から町内会の交通安全委員を務めている。主な活動としては、全国交通安全週間期間中に、横断歩道で子供たちの交通整理をすること。皆さんのイメージはここまでかもしれないが、実は他にも様々な活動がある。年1回の町内交通安全講習会の開催、高齢者を対象にした自転車講習会の開催。その他、ガードレールの損傷確認やカーブミラーの清掃などの点検見廻り、安全冊子の全戸配布、交通安全週間は昇り旗の管理など、案外と忙しいのだ。 委員数は校下で20名程、交通安全週間は手分けして活動する。事故がなく、地域の交通安全が守られれば、これ以上嬉しいことはない。 これからも地域の交通安全を祈りながら、自身のカーライフも楽しみたいと思う。