コレに注目! 8月25日「即席ラーメンの日」
技術部電気課 ハンドルネーム ラーメン三郎(20代・男性)
一人暮らしには欠かせない食品、即席麺。お湯を入れてから3分〜5分ほど待てば出来るという、誰にでも作れる便利な食べ物です。最近では、種類も色々ありますね。一人暮らししていた学生の頃は、食費を浮かせるためにお世話になっていました。 そもそも「即席ラーメンの日」は、日清食品がお湯をかけたら2分で食べられる「チキンラーメン」を発売した日です。戦後、日本が高度経済成長期にさしかかった時期に、日清食品の創業者である安藤百福が「いつでも、どこでも、手軽に食べられて過程に常備できるラーメンをつくろう」と開発したものです。 その後、日清からは世界初のカップ麺とされるカップルヌードルが発売されました。容器の材質や形、麺割れを防ぎ容器内にまんべんなく湯が行きわたる方法などはかなり熟慮に熟慮を重ねたようです。高級感を出すためにエビを入れたり、サイコロ状のミンチ肉(ダイスミンチ)から小さな角切りのチャーシュー(コロ・チャー)に変えたりと、改良を重ねてきたようです。 いつもの味に一工夫 味の保証は期待できる即席麺ですが、毎度のように同じ味を食べているとだんだんと飽きがくる。そこで私は従来の味に色々と工夫を加えて食べていました。 私が特に好んで食べていたものの1つが、日清食品から発売されているカレー味のカップラーメンでした。最初は美味しくいただいていたのですが、徐々に味に飽きてきた私。そこで、色々な工夫を施して食べるようになりました。例えば、お湯を入れてから1分ほど経った後に一度蓋を開け、まだ硬めの麺の上に半熟卵を入れ、ほどよい硬さになったらかき混ぜて食べていました。これは「華麗なる食卓」という漫画のなかで出てきた作り方を私なりに工夫して作ったものでしたが、我ながら満足のいくメニューになったと思います。 また、日清食品のカップうどんもオリジナルにアレンジして食べていました。熱湯を入れる前に付属のスープの粉末ではなく、インスタント味噌汁の粉末を入れると、味噌煮込みうどん風の味に仕上がるのです。これは、あるテレビ番組を参考にしました。確か豚汁を煮立たせてしまった奥さんがごまかしのためにうどんを入れてみた、という内容だったと思います…。「失敗は成功のもと」とはこのことですね。 最近は、ご当地のラーメンや有名店のラーメンがカップ麺となり発売されています。私は「期間限定」という言葉に弱く、その表示がされているだけでついつい手にとってしまいます。だいたい美味しくいただくのですが、以前関東で買って食べたカップうどんは、馴染みの味(関西風)よりもだしが濃く、驚いたことを覚えています。 安くてお手軽な即席麺に、ほんの少しだけ工夫することでいつもと違った味を楽しめるインスタントラーメン。くれぐれも食べすぎには気をつけたいですが、これからも新しい食べ方を追求していきたいと思います。