編集後記
webサイト管理人 riverbook
みなさま、暑中お見舞い申し上げます。今月のエッセイや特別寄稿ではお盆を前に、亡くなった家族の面影を語っていただいておりますが、私の父が語る、母との思い出は、私が幼なくて覚えてもいないはずなのに、まぶたに浮かんでくるような気がします。 さて、7月の海の日(16日)を含む連休中、当初、riverbookは県外に出る予定を立てていたのですが、前日までの台風の予報で、急遽予定をキャンセル。皮肉なことに地元富山県は殆ど台風の影響が無く、ほっとするのも束の間、16日午前10時過ぎにあった突然の地震。震源が3年前と同じく新潟だったことをニュースで知って、とてもびっくりしました。 3月の能登、そして今回は新潟。両県に挟まれているこの富山県。もしかすると次は・・・。と思い、少々調べてみると、確かに富山県内の震源になりうる断層が砺波、呉羽、魚津等に存在することが分かりました。ただし、いずれも過去にそれらが震源になった地震の記録は無く、今後調査継続とのこと。 だからといって一安心できるわけでもなく、今回の地震を通して、自分たちが同じ状況になったら何ができるのか、それに備えて何をするのか、改めて考えさせられました。被災地のみなさまの一日も早い復興をお祈りしております。